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    「ドクトル・ジバゴ」とは、原作パステルナークの長編小説を映画化したものである。ロシア革命を背景に激しい時代の流れを1人の男(医師ジバゴ)を中心に生き抜く姿を描いている作品であるが、ソビエト体制下で「反ソ連」と批判され30年以上公開(出版)されなかったのである。そういった渾身の作品を、ロバート・ボルトが脚色しデイヴィット・リーンが監督を務めている。第38回アカデミー賞5部門(脚色賞、色彩撮影賞、色彩美術賞、色彩衣裳デザイン、オリジナル作曲賞)で受賞するほどの素晴らしい作品なのである。また、原作は「反ソ連」で公開出来なかったがイタリアで刊行された時に大絶賛を浴び、「ノーベル文学賞」を受賞されるが「ソ連共産党」が辞退するように強制してきたので、受賞するには「亡命」以外ないと考えるも母国を去ることは死を意味すると「ノーベル文学賞」の受賞を辞退している。ソ連の共産党は、「革命が人類の進歩に幸福に必ずしも寄与しないことを証明しようとした無謀な試みである」と強くドクトル・ジバゴを批判した。


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